紙乾燥で生計を立てる未亡人

紙乾燥で生計を立てる未亡人
ボグラ(Bogra)町に住む8人の未亡人は、厚紙の乾燥で生計を立てている。

8人はバゴパラ村のアェーシャ・ベワさん(65歳)、シャヒヌル・ベワさん(56歳)、アルリア村のモノワラ・ベワさん(60歳)、チョトクミラ村のナージャハンさん(50歳)、サダー郡ニシュンダラ地区のパロボチ・ラニさん(45歳)、ビューティー・ベアさん(45歳)、シバゴンジ郡ビハール村のビリキス・バヌさん(60歳)、ジョスナ・カトゥンさん(61歳)だ。

彼女たちは夫を失った後、ニシュンダラ地区の紙屋ハジ・アワル・ミア氏の指導で厚紙の乾燥を始めたという。毎日の報酬は100タカ(141円)だ。

夫の死後、収入が途絶えたが、彼女たちは息子の面倒を見たり娘の結婚のため、現実と闘わなければならなかった。

アェーシャ・ベワさんは雇ってくれた人の誠意と同情のおかげで、こうして人生を歩いていけると話す。

紙屋のシャドホン・クマール部長によれば、さまざまな商品や食品、本を束ねるための紙箱や梱包紙を作る店に厚紙を納品しているという。

ずっと厚紙を作り続けている紙屋のアワルさんは、仕事自体は簡単だが、未亡人たちが生計を立てることができるよう雇っているのだと話す。できれば病気や困難に見舞われとき、精一杯サポートしたいと付け加えた。

バングラデシュ/The Daily Star Feb 08 2017
http://www.thedailystar.net/country/widows-find-livelihood-drying-hard-papers-1357459

翻訳:吉本
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