ロングプール(Rangpur)法廷は本日28日、県内カウニア(Kaunia)郡で射殺された日本人、星邦男さんの殺害事件について判決を下す予定だ。
ロングプール特別裁判所のノレシュ・チャンドラ・サルケル判事が判決を言い渡す。
ロングプール裁判所特別検察官のラティシュ・チャンドラ・ボーミク氏によれば、昨年11月15日に始まった法廷では“非合法団体ジャマトゥル・ムジャヒディン・バングラデシュ(JMB)のメンバー”8人に対する告訴の枠組みを形成し、2月14日までに目撃者56人の証言を記録したという。
被告人8人のうち、現在獄中にいるのは以下の5人。
マスド・ラナ(別名マムンまたはモントリ)容疑者(21歳)、アブ・サイード容疑者(28歳)、イシャク・アリ容疑者(25歳) (ロングプール県ピルガッチャPirgachha郡)、リトン・ミア・ラフィク容疑者(23歳、ボグラBogra県ガブトリGabtoli郡、シャクワト・ホサイン容疑者(32歳、ガイバンダGaibandha県サガータSaghata郡。
ラティシュ検察官によると、これらの逮捕者たちは取り調べの際、星さん殺害の目的が国内に不安定を招き、バングラデシュに対する外国のイメージを損ねることにあると警察に話したという。
2015年10月3日、星邦男さんは自分が所有する農場へリキシャで移動中、身元不明の襲撃者によって射殺された。星さんはロングプール市のムンシパラ(Munshipara)の借家に住んでいた。
同じく被告人であるナズルル・イスラム(別名バイク・ナズルル)容疑者(ポンチョゴラPanchagarh県)とサダム・ホサイン容疑者(クリグラムKurigram県)の2人は、昨年8月1日のラジシャヒ(Rajshahi)と今年1月5日のダッカ(Dhaka)で発生した法執行職員との“銃撃戦”で死亡している。
だが、8人目の被告人アンサール・ウッラー・アンサリ容疑者は行方をくらませている。
The Daily Star Feb 28 2016
http://www.thedailystar.net/backpage/verdict-hoshi-killing-case-today-1368406
翻訳:長谷川
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