女子生徒、児童婚にNO

女子生徒、児童婚にNO
バングラデシュ中西部、パブナ(Pabna)県ボハングラ(Bhangura)郡の僻地、ハシナ・モメン女子高等学校の400人以上の生徒たちが18歳になるまで結婚しないことを誓った。

開発組織ブラックが国際女性デーを記念して、女子生徒や社会全体の健全な未来のために開いた講演会は、児童婚を廃止することを目的とする。

地元女性リーダーのミシュティ・カツン氏が議長を務め、アシュトモニシャユニオン議会のMd・アイヌル・ハック議長がチーフゲストとして講演した。

アブドゥル・カレック校長やアブドゥル・ラヒム先生、ジャリナ・スルタナ先生、ブラック職員のゴータム・チャンドラ氏も講演した。

多くの女子生徒は児童婚のため、SSC(中等教育終了証明書)試験を待たずに退学してしまう。とりわけ地方に住む両親は未成年者の健康と結婚の問題をほとんど考えない。講演者らは話した。

これより前、女性生徒たちは“どんな状況でも18歳前に結婚しない”というスローガンを書いた横断幕や花網を飾り、地元の人と一緒に人間の鎖を作った。

バングラデシュ/The Daily Star Mar 09 2017
http://www.thedailystar.net/country/schoolgirls-bid-no-early-marriage-1372942
翻訳:藤重
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