技術部門で女性の役割高まる

技術部門で女性の役割高まる
バングラデシュでは技術部門などへの女性の進出が急速に増えている。マイクロソフトバングラデシュのソニア・バシール・カビール社長が話した。

バングラデシュ女性の大きな課題は、自信をもって自分の足で立つことだとカビール社長。
「自分自身で課題に立ち向かうための準備ができていないと、誰も彼女に自信を持たせることができません。社会だけを責めることはできないのです」

国際女性デーは女性の業績を祝う日だとカビール社長。

カビール社長は多くの新興企業やグローバルテクノロジー企業の本拠地シリコンバレーで20年間学び、働いた。そこはカリフォルニア州サンフランシスコ南部に位置する。

2006年バングラデシュに戻り、アームラ・テクノロジー(Aamra Technology)に入社した。その後、デリ・バングラデシュに支社長として入社し、2014年マイクロソフトバングラデシュの責任者になった。

2016年、カビール社長はマイクロソフト創設者賞を受賞した。この賞はマイクロソフトの従業員が得ることのできる最高の栄誉であり、昨年は10万従業員のうち15人しか受賞できなかった。

2012年以来同社に勤務していたカビール氏は、プブードゥ・バスナヤェク氏の後継者となった。

「デルで経験したリーダーシップと、テクノロジープロバイダー企業としてやってきた仕事は、マイクロソフトのモバイルファーストをバングラデシュで展開することにとても適しています」
マイクロソフトアジア太平洋地域のセッサー・セルヌダ統括社長が話した。

「同時に技術を通じて様々なものを作るという彼女の情熱は、国際競争力を高めるという私たちの約束の鍵を握ることになるでしょう」

バングラデシュ/The Daily Star Mar 09 2017 
http://www.thedailystar.net/business/womens-role-tech-sector-rising-fast-1372975
翻訳:藤重
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