2カ所の経済特区設立

政府は国内外の投資家のため、 ナラヤンガンジ(Narayanganj) とチッタゴン(Chittagong)の約1千エーカーの土地に76.2億タカ(109.2億円)かけ、2つの経済特区を設置する。

ナラヤンガンジ県アライハザール(Araihazar)で491エーカー、チッタゴン県ミレルサライ(Mirersarai)で500エーカーの土地を取得する。

バングラデシュ経済特区庁(BEZA)が実施するプロジェクトは昨日、国家経済会議実行委員会(Ecnec)の承認を得た。

政府は国中に約100カ所の特別経済特区を設置することを計画している。
AHM・ムスタファ・カマル計画相が実行委員会後、記者団に話した。

「これは農地の消耗を食い止めることにもなります」

BEZAのパバン・チョードリー長官はデイリースターに対し、政府は土地を開発し、その後、特区内に設置する産業を決めるだろうと話した。ミレルサライの土地約3万エーカーに、工業地帯を建設するマスタープランを持っているという。

インドの投資家がミレルサライの約1千エーカーの土地に、専用経済特区を求めている。マスタープランが実施されれば、インドの要請が受け入れられるだろう。別のBEZA関係者は話した。

政府は日本の投資家のためにも特別経済特区を設置する予定だと、計画相の担当者はいう。

日本の投資家はダッカ近くに専用経済特区を要求しているので、ナラヤンガンジで開発された土地が割り当てられるかもしれないと、担当者は補足した。

バングラデシュ/The Daily Star Mar 15 2017
http://www.thedailystar.net/business/two-more-economic-zones-narayanganj-chittagong-1376047
翻訳:吉本
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