内閣は昨日、運転免許取得に少なくとも8段階の教育を必要とする法案を承認した。また道路交通法違反に対する厳しい処罰を規定した。
“道路交通法-2017”ではヘルパーやアシスタント労働にも最低5段階の教育が必要だと定めた。
「今日、輸送部門が活況を呈するようになったため、法案に大きな変更が加えられました」
モハマド・シャフィウル・アラム内閣官房長官は閣議後、記者団に話した。
法律施行後、12ポイント制の運転免許証が発行される。
ドライバーが制限速度を超えるような違反をするたび、1ポイントずつ減点される。すべてのポイントを失えば免許取消になるという。
この新システムは運転免許証の発行に関する各国の法律を反映していると、官房長官は補足した。
法案によれば、無免許運転は最長6カ月の懲役か5万タカ(6万9千円)の罰金、または両方となる。以前の“自動車令-1983”による刑罰は3カ月の懲役か2万5千タカ(3万4千円)の罰金、または両方だった。
新しい法律には運転中の携帯電話使用や輸送管理の罰則も含まれる。逆走やシートベルト未着用、バイク運転時のヘルメットなしには1~3カ月の懲役か、5千～3万5千タカ(6800～4万8千円)の罰金が課される。
2017年法によれば、ヘルパーやアシスタントも免許を取得する必要がある。無免許で働くと、最大1カ月の懲役か2万5千タカ(3万4千円)の罰金、または両方が課される。証明書を持たない車両を運転した場合、最長1年の懲役か1万タカ(1万3千円)の罰金、また両方が課されることになる。
警察は承認された57部門に関し、違反者を現行犯逮捕できる。最大6カ月の懲役か5万タカの罰金、または両方の罰則が課される。
バングラデシュ/The Daily Star Mar 28 2017
http://www.thedailystar.net/backpage/driving-offences-cabinet-okays-tougher-law-1382404
翻訳：藤重
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