なめし皮工場の移転

なめし皮工場の移転
なめし革業者は高等裁判所に対し、シャバール(Savar)のなめし革工業団地と中央排水処理場では移転準備が整っていないと主張して、今年のイードーアルーアドハー(犠牲祭)まで市内ハザリバグ(Hazaribagh)で工場を操業する許可を求めた。

3月23日、なめし革協会とバングラデシュ最終皮革・皮革商品・靴輸出業協会が共同で高等裁判所に訴えた。

昨日、裁判官のサイード・リファード・アーメド氏とMd・サリム氏は申し立てを受け、ヒアリングを始めた。裁判所は本日、公聴会を開く。

申し立てによると、シャバールの工場ではガス接続の提供が不完全だという。

生皮は許可されないため、ハザリバグ地区では環境汚染レベルが低下した。またシャバール地区では大部分の工場の建設は進んでいないと、なめし皮業者のメヘディ・ハサン・チョードリー弁護士は話した。

バングラデシュ環境弁護士協会(Bela)が提出した別の申し立てを受け、3月6日、同じ高等裁判所法廷は環境局(DoE)局長に対し、ハザリバグのなめし革工場をすぐ閉鎖するよう指示した。

また以前の命令に違反して環境を破壊していたとして、環境局長に対し、ガス、電力、水道を含む実用サービスをなめし皮業者に提供するよう命じた。

内務省、環境省、工業省、警視総監、ダッカ警視庁長官は、環境局長が命令に従うよう手助けすることを求められた。

裁判所は環境局長に対し、命令を遵守した後、4月6日までに報告書を提出するように要求し、4月10日、問題についてのさらなる公聴会を開催することを決めた。

3月12日、上級裁判所である最高裁判所は高等裁判所の命令を指示し、靴輸出協会が求めていた6月まで命令を保留するという申し立てを棄却した。

シェイク・ファズル・ヌール・タポシュ法廷弁護士がなめし皮業者のため主張した。Bela側からはフィダ・M・カマル弁護士と代理人サイード・リズワナ・ハサン氏が出席した。

バングラデシュ/The Daily Star Mar 29 2017
http://www.thedailystar.net/backpage/relocation-hazaribagh-tanners-seek-time-hc-till-eid-ul-azha-1382857
翻訳:藤重
#バングラデシュ #ニュース #なめし皮 #工場移転