コカ・コーラ・バングラデシュは昨日、 ジャマルプール(Jamalpur)県2郡で行っている女性ビジネスセンター(WBC)プロジェクト第3段階の拡大を発表した。
第3段階は2018年まで女性受益者数を2万人増やし、総数4万人にすることが目標だという。
このプロジェクトの主目的は経済的エンパワーメントを通じ、4万人の女性の幸福や元気に貢献することだ。
具体的にはビジネススキル研修、市場の情報、農業研修やアドバイス、女性向けモバイルバンキング、教育やネットワーク機会の提供を通じて、女性が市場で直面する共通の障壁に取り組むことを目指す。
プロジェクトはダッカ管区のジャマルプール県、クルナ管区のクルナ(Khulna)県とバゲルハット(Bagerhat)県の合計8郡で行われている。
地方の女性起業家の重大課題と実践を共有するため、ビジネス計画リーディング開発(BUILD)と共同で開催した対話集会で発表された。
対話集会には女性起業家の発展事例を紹介するため、公共、民間、市民社会、メディア専門家、他関係機関のステークスホルダーが参加した。また地方の女性起業家の経済成長に関するパネルディスカッションが開かれた。
輸出促進局代表のマフルハ・スルタナ氏、コカコーラインド&南西アジアのサステナブル担当ディレクターのシュブハ・セクハー氏らが議論に参加した。
工業省のMd・ホサイン・ブイヤン上級秘書官は地方女性の人生に光を当てた。
「経済的独立への願望は昔からあります。コカコーラのプロジェクトが地方女性の経済的独立プロセスを容易にしてくれたことは喜ばしい限りです」
「プロジェクトについて学ぶことで、バングラデシュ国民は本当に進歩しているのだと信じられます」
「コカ・コーラのような企業がこのような責任を担うようになったことに感謝を表明します」
BUILDのアシフ・イブラヒム顧問は話した。
コカ・コーラ・バングラデシュのシャダブ・カーン社長はプログラムの延長を発表した。
「WBCプロジェクトはコカ・コーラ社の世界的戦略5by20の一環で、2020年までに5百万人の女性が経済的に自立することを目標にしています」
「バングラデシュ女性の労働力への参加を見ると、他の南アジア諸国よりも優れていると自信を持って言えます。しかし女性労働者は研修不足や自信のなさで、大きな障害に直面し続けています。コカ・コーラ社はまず女性の可能性を掘り下げようとしています。成功するでしょう」
「女性が働くことと女性に投資することは、持続可能な経済成長と発展を促す最も強力な方法の1つです」
シュブハ・セクハー氏は話した。 BUILDのフェルダウス・アラ・ベガム社長も発言した。
バングラデシュ/The Daily Star Apr 03 2017
http://www.thedailystar.net/business/coca-cola-extends-women-business-centre-project-1385314
翻訳:吉本
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