商業省は第136回議会連合(IPU)集会で、外国代表団向けにバングラデシュの輸出品目や伝統品の展示会を実施した。
ダッカ(Dhaka)のボンゴボンドゥ国際会議場で催された展示会には、バングラデシュの豊かな歴史や文化に関するドキュメンタリーも展示された。
5日間の展示会は午前9時から午後7時まで開かれている。
IPU会議には131カ国から1348人の代表者が参加している。展示会では輸出品目に加え、政府による開発活動に関する展示もある。
国内出展者が医薬品や皮革商品、プラスチック製品、衣料品、食品飾り、観光、茶製品、家内工業製品といった様々な品物を展示する。
IPUのサベル・ホサイン・チョードリー会長によると、各国代表団はダッカに短期間しか滞在できないため、非常に窮屈な日程だという。
「ですから代表団向けにバングラデシュの品物を展示しようと思いました。フェアでは品物を買うことができます」
展示会の狙いの一つは、帰国した代表団が自国でバングラデシュ製品の宣伝に一役買ってくれることだと、チョードリー会長は話す。
「代表団は地方を訪問できないため、文化や伝統の展示も行っています。これにより村の暮らしを垣間見てもらえると思います」
つまり、展示会は主にバングラデシュのブランド付けを行い、新たな高みに昇る目的で催されているのだとチョードリー会長はいう。
「中心にあるメッセージは、バングラデシュは世界とビジネスをする用意があるということです」
「フェアはとても素晴らしい経験でした。バングラデシュ人の才能を知ることができました」
「本当に楽しんでいます。世界中の代表団がここに来てこういった物を見られるのは良い事だと思います。フェアでは国に持って帰るお土産を買うこともできます。素晴らしい事です」
カナダ代表団は話した。
The Daily Star Apr 04 2017
http://www.thedailystar.net/business/bangladesh-displays-local-products-ipu-delegates-1385875
翻訳:長谷川
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