政府は工場での需要を踏まえ、スキルを持った人材を育成するための技術・職業教育の指導要領を改訂する。ヌルル・イスラム・ナヒド教育相が昨4月8日、明らかにした。
前へ進むためには、職業教育を優先する必要がある。教育相は首都ダッカ(Dhaka)で開催されたプログラムで話した。
"ジョブ・プレースメント・セレブレーション2017"を開催したサイク経営技術学校は、修了生への就業支援が成功したことを祝った。
教育相によれば、政府はバングラデシュ衣料品製造輸出業者組合(BGMEA)やバングラデシュ商工会議所連盟(FBCCI)との会合を何度か開催し、そのリーダーたちが求める人材についての提案を求めたという。
「彼らに対し、政府は助言に従って(技術職業教育の)指導要領に必要な変更を加えることも伝えました」
職業教育を受ける人たちは失業問題に直面しないだろうと教育相は話した。
サイク経営技術学校はプログラムで、同校からの人材を雇い入れる旨の了解覚書を、15組織との間で交わしたとされる。
さらに10人の視覚障害者に対し、生徒たちが用意した"スマート白杖"を贈呈した。
プログラムには同校のソヘリ・ヤスミン代表、教育省・技術マドラサ教育局のモハンマド・アラムギル局長らが参加した。
The Daily Star Apr 09 2017
http://www.thedailystar.net/city/govt-change-technical-education-syllabus-nahid-1388452
翻訳:長谷川
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