社会・文化・人権組織のプラットフォーム“ナリル・ジョンノ・ニラポッド・バングラデシュ・アンドロン”はベンガル新年の祝祭中、女性の安全を確保するため、ダッカ大学付近で警戒を続ける。
不都合な事態を防ぐために22組織およそ100人のボランティアが2交代制をとり、午前6時から午後6時まで、大学付近の様々な地点で警戒に当たる。
昨日、ダッカで開かれた記者会見でこの計画を発表した。
この中で教育学者のアジョイ・ロイ教授は、どんなことがあろうと女性が安全に移動できる社会が必要だと発言した。また、過激主義に反対するよう呼びかけた。
最高裁判所の敷地内にあるギリシアの(法と掟の)女神テメミの彫像について教授は、正義の象徴であって、礼拝の対象ではない。この彫像を動かすのであれば、同様に(反テロリズムを表す)ラジュの彫像や(独立戦争に捧げられた彫刻)アパラジェヨ(Aparajeyo)バングラ を動かす必要があると話した。
さらに、イスラム教を間違って解釈しようとしている人たちは、罰せられなければならないと意見を述べた。
2015年、バングラ新年のお祝いの中、若者グループがダッカ大学エリアで複数の女性に性的暴行を働いた。
プラットホームのシャルミーン・ムリシッド議長、ダッカ大学同窓会のムニラ・カーン副会長、権利活動家のザキア・シシール氏も記者会見に出席した。
バングラデシュ/The Daily Star Apr 13 2017
http://www.thedailystar.net/city/volunteers-keep-vigil-womens-safety-1390678
翻訳:吉本
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