アジア開発銀行(ADB)は昨18日、設立50周年記念作文コンテストの受賞者4人を表彰した。首都ダッカ(Dhaka)で催された授賞式では、ADB南アジア局長のフン・キム氏が賞品を手渡した。
ダッカ大学で電気電子工学を学ぶトウフィクル・イスラムさんが最優秀賞に輝いた。
第2位は同じくダッカ大学でマスコミュニケーション・ジャーナリズムを学ぶアレフィン・ミザンさん、第3位はジャハンギルナガル大学で都市・地域計画を学ぶタンビル・アーメドさんだった。
ジャハンギルナガル大学で会計・情報システムを学ぶスマイヤ・アクテルさんには特別賞が贈られた。
賞金額は最優秀賞が500ドル(5.43万円)、第2位が300ドル(3.26万円)、第3位が200ドル(2.17万円)、特別賞が100ドル(1.09万円)だ。
"2041年までにバングラデシュを先進国に：ADBの役割"をテーマにしたコンテストには、合わせて113人の学生が参加した。
「コンテストへの幅広い参加に満足しています。これは、若者がバングラデシュでのADBの活動に興味を抱いていることの現れです」
キム氏はこう話した。
「我々はバングラデシュの将来の発展のために共に取り組んでおり、深く生産的なパートナーシップをさらに強化することを望んでいます」
The Daily Star Apr 19 2017
http://www.thedailystar.net/business/adb-awards-essay-contest-winners-bangladesh-1393162
翻訳：長谷川
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