政府は消費者レベルのインターネット料金を安くするよう動いている。昨日、タラナ・ハリム通信担当国務相が話した。
「現在、エンドユーザーレベルのインターネット価格では世界で3番目に安くなっています。これを世界一安くすることに挑戦しています」
また、AMA・ムヒト財務相に対し、次年度予算でインターネットにかかる税の一部を削減することを求めるという。
「インターネット価格を引き下げるため、付加価値税(VAT)やその他の税を含む政府の歳入削減を提案します」
タラナ国務相はこの問題に関し、1両日中に財務相へ書簡を送ると話した。
現在、エンドユーザーはインターネット利用することで15%の付加価値税(VAT)と5%の補足税、1%の追加料金を支払わなければならない。
また、国務相は携帯電話会社のより良い収益分配モデルがないか探しているという。
現在、携帯電話会社は総収入の5.5%を通信規制当局とシェアしなければならない。また、総収入の1%を社会責務基金に提供している。
通信局はインターネット使用時のVATやその他の税金、もしくは携帯電話会社の収益分配のいずれかを削減するという。
「今後6ヶ月以内に成果を出すために頑張っています」
携帯電話会社やゲートウェイ事業者は、インターネットサービスを提供するための総コストを、2日以内に消費者と分担することを求められたと国務相はいう。
また、携帯電話会社に対し、割引料金や無料でデータパッケージを提供する現在の慣行を止めるよう求めた。
むしろ、通常のモバイルインターネットユーザーには、より低料金で報いるべきだという。
「私たちの主な目標は、携帯端末を通じてインターネットにアクセスしている膨大な数のユーザーのコストを削減することです」
バングラデシュ電気通信規制委員会の報告によると、2月現在、国内のアクティブなインターネット接続は1億2960万件に上るという。そのうち5930万件が携帯電話による接続だ。
バングラデシュ/The Daily Star Apr 27 2017
http://www.thedailystar.net/business/telecom/internet-price-cuts-the-works-tarana-1396960
翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #インターネット
関連