
【Financial Express】AHMムスタファ・カマル財務相は、2021年12月までに外貨準備高が500億ドル(5兆5494億円)に達すると予測した。
「うまくいけば、外貨準備高は今後14カ月以内に500億ドルに達します」
カマル氏は、4日開かれた内閣府公共購入委員会後の記者会見で述べた。
また、外貨準備高はこの語も増え続けるだろうと予測した。
記者団の質問に対しカマル氏は、外貨準備高からの資金は、政府がスポンサーとなる優れたプロジェクトに投資することができるとし、「その場合、資金は外に出るのではなく、国内に留まることになります」と述べた。
新型コロナウイルスパンデミック後、実質的にお金の需要は世界中で減少しているとしたうえで、「そのため、外貨準備高を外国銀行に維持することは、今では有益ではありません」とカマル氏。
民間企業に外貨準備高から貸し出すという提案については、シェイク・ハシナ首相が絶対的な決定権を持っているとした。
さらに、外貨準備管理に適用されているメカニズムは、ハシナ首相の発案だと述べた。
「その結果、外貨準備金は310億ドル(3兆4406億円)から360億ドル(3兆9955億円)へ、そして390億ドル(4兆3285億円)へと急増し、現在は410億ドル(4兆5505億円)に達しました」
Bangladesh News/Financial Express Nov 5 2020
https://thefinancialexpress.com.bd/economy/forex-reserves-to-reach-50b-next-year-finance-minister-says-1604491872
翻訳:吉本