安全道路の日

20年以上前に交通事故で妻が死亡した後、有名な映画スターイリアス・カンチャンさんは安全な道路のため社会運動を開始した。

それ以来、「Nirapad Sarak Chai(私たちは安全な道路を求めています)」という旗のもと、安全な道路運動を提唱し、継続的に推進してきた。

イリアスさんはこの問題について意識を高めるため、国連に国際道路安全デーを制定するよう提案した。

長年続けられたキャンペーンは昨日閣議決定され、犠牲になった10月22日を"国家安全道路の日"と承認した。

シャフィウル・アラム内閣官房長官は閣議後記者団に対し、安全な道路にするため、様々なキャンペーンが行われるだろうと話した。

10月22日はボンドルボン(Bandarban)への道中、交通事故で亡くなったイリアスさん妻、故ジャハナラ・カンチャンさんの思い出から選ばれたと、官房長官は補足した。

その日は非公式には以前から認められていた。 だが、「私たちは安全な道路を求めています」運動の議長イリアスさんのおかげで公式なものになったと官房長官はいう。

イリアスさんは 「政府の大きな決定です」と話す。そして、全国の道路で安全意識を向上させ、死亡者を減らすことを願った。

「その結果、道路事故は減少するでしょう」
イリアスさんはそれぞれが交通事故を止める役割を進んで果たすよう促した。また制定してくれたハシナ首相や閣僚に感謝した。

バングラデシュニュース/The Daily Star Jun 06 2017
http://www.thedailystar.net/backpage/october-22-be-safe-roads-day-1416142
翻訳:松本
#バングラデシュ #ニュース #道路 #10月22日