“やっちまった”議長

“やっちまった”議長
マイメンシン(Mymensingh)県ゴウリプール(Gouripur)郡下のユニオン議長は、薬物所持と盗難の罪を負った2人の若者を、数百人の前で拷問にかけた。

被害者はこの地に住むロコン・ミアさん(25歳)、ディプさん(20歳)だ。

マウハユニオンのロミズ・ウディン・スワパン議長は2人をコンクリート柱に結び付け、打擲し、頭髪を切ったという。

アワミ連盟の支部長でもあるロミズ議長は、日曜夜に帰宅する際、ボイカルハチでウロウロしている2人を見つけた。

激しい追跡後、2人を捕まえた議長は、数百人の村人の前で拷問にかけた。

ロミズ議長は2人は薬物中毒で、盗難にも関わっていると村人たちに言ったという。

特派員が自らの手で審判することが正しいかどうか問いただしたところ、議長から満足のいく答えは返ってこなかった。

そのように人を罰することはできないため、議長は2人を警察に引き渡すべきだった。ゴウリプール警察署のデルワール・アーメド署長は話した。

アブル・カラム・アザド弁護士は、公的代表者だからといってロミズ議長のようなことはできないと話した。

バングラデシュニュース/The Daily Star Jun 07 2017
http://www.thedailystar.net/country/chairman-action-1416520
翻訳:吉本
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