ジョソール(Jessore)県ジョソールタウンに建てられたシェイク・ハシナ・ソフトウェア・テクノロジー・パーク(SHSTP)は間もなく稼働する。これにより1万人の若年者に雇用が提供されるとともに、県の発展は新たな形態をとることになる。
プロジェクト責任者のジャハンギール・アラム氏によれば、バングラデシュハイテクパーク庁(BHTPA)は情報技術(IT)産業の発展を目的として設立されたという。
シェイク・ハシナ首相は2010年12月27日に開かれた大型会議の場で、ジョソールでのITパーク建設を宣言した。その公約に従い、30.5億タカ(41,7億円)かけてSHSTPが建設した。
ジャハンギール氏によれば、ジョソールのシャンカルプール(Shankarpur)にある13.12エーカー(5.31ヘクタール)の土地をITパーク用地として買い取ったという。23.2万平方フィート(2.15ヘクタール)の土地には15階建ての複合テナント建物、9.8万平方フィート(0.91ヘクタール)の土地には12階建ての居住用建物、2.5万平方フィート(0.23ヘクタール)の土地には3階建ての多目的建物ができた。
さらに、33キロボルトアンペアの変電設備、Wi-Fi設備、ビデオ会議場、災害復旧データセンター、体育館、遊歩道、広々とした水場や緑地が設けられる。
ジャハンギール氏によれば、日本企業3社を含む13社のIT企業にスペースが割り当てられ、さらに24社が割り当てを申請しているという。
パークの利用開始式はハシナ首相が6月30日に行う予定となっている。
バングラデシュニュース/The Daily Star Jun 09 2017
http://www.thedailystar.net/country/10000-youths-get-job-1417747
翻訳:長谷川
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