タンガイル(Tangail)県ミルザプール(Mirzapur)にエネルギー効率がよく、環境に優しいレンガ工場を設立するアシム自動レンガ産業を支援するため、バングラデシュインフラストラクチャ資金ファンド(BIFFL)は3.3億タカ(4.5億円)の基金を積み上げた。
BIFFL、マーカンタイル銀行、メリディアン・ファイナンス&インベストメントが貸付金として、それぞれ2億タカ(2.7億円)、1億タカ(1.36億円)、3千万タカ(4102万円)を提供する。
火曜日、これを記念してBIFFLはダッカのホテルで式典を開いた。
BIFFLのSM・フォーマヌル・イスラム最高経営責任者(CEO)は挨拶で、伝統的なレンガ造りの窯で引き起こされる環境汚染の削減が緊急課題になっていると話した。
政府はこれらの違法窯を段階的に廃止することを決めたという。
旧式のものは7-8千窯あり、これらはバングラデシュの環境汚染の37%を引き起こす原因になっている。
「持続可能な開発目標を達成するため、旧技術の代わりに環境に優しい技術を使ったレンガ産業を促進することが重要です」
BIFFLはこの産業改革を支援することに深く関わっていくと、イスラムCEOは話した。
国営金融機関(BIFFL)はすでに、4つの環境に優しいレンガ窯や20カ所以上のパイプラインプロジェクトに5億タカ(6.8億円)の投資を行った。2021年までに、少なくとも100カ所以上の自動トンネル窯技術に投資することを計画している。
アシム自動レンガは2018年2月に稼働し、一日当たり10万個のレンガを生産する予定だ。
メリディアン・ファイナンス&インベストメントのマフィズディン・サーカーCEOや、マーカンタイル銀行のザキール・ホサイン副社長も挨拶に立った。
バングラデシュ銀行やアジア開発銀行、環境局の代表者たちも式典に出席した。
バングラデシュニュース/The Daily Star Jun 15 2017
http://www.thedailystar.net/business/green-tech-based-brick-kiln-gets-tk-33cr-funding-1420252
翻訳:吉本
#バングラデシュ #レンガ工場 #環境に優しい技術
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