【Financial Express】政府は、ナラヨンゴンジ(Narayanganj)県ポンチョバティ(Panchabati)からムンシゴンジ(Munshiganj)県マクタルプール橋まで2レーンの高速道路を222.8億タカ（294.4億円）かけて建設する。
8日、国家経済会議実行委員会(ECNEC)が、2県の輸送接続性を強化するための高速道路プロジェクトを承認した。
この週定例会議は、シェイク・ハシナ首相が公邸からビデオ会議で参加し、議長を務めた。
計画委員会のファクトシートによると、「ポンチョバティｰマクタルプール橋間の道路拡張と2レーン高速道路の建設」と名付けたプロジェクトは、2025年6月までにナラヨンゴンジショドル郡(Narayanganj Sadar) とムンシゴンジショドル郡(Munshiganj Sadar)で実施される。
「高速道路が建設されれば、移動コストは62％、待ち時間は74％削減され、平均速度は4～5倍になります」
計画委員のMdマムンｰアリｰラシド氏は述べた。
主な事業内容は、44.5エーカーの土地取得と修復、掘削、土留め、10.75キロメートルの舗装と関連工事、14.79キロの中央分離帯の建設などだ。
この会議では、合計390.3億タカ(515.8億円)の4つ(2つの改訂プロジェクトの追加コスト含む)の開発プロジェクトを承認したと、委員のシャムスル・アラム博士が会議後の記者会見で述べた。
ECNECは、「マイメンシン(Mymensingh)市の道路・排水網・アメニティサービスの整備」と名付けた新プロジェクトも承認した。このプロジェクトは2024年6月まで実施され、市内の道路、排水ネットワーク、アメニティサービスの改善を行う。
主な事業内容は、475kmの道路、346kmの排水路、17kmの歩道の建設などだ。
改定されたのは「農業情報サービスの近代化とデジタル農業情報通信強化（第1次改訂）」プロジェクトで追加費用は4.12億タカ(5.4億円)など。
2つの改訂プロジェクトを承認することに関して首相は、プロジェクトコストと期間が増加する傾向を改め、適切な時期に実施するよう関係者に指示したと、アラム氏は述べた。
Bangladesh News/Financial Express Dec 8 2020
https://www.thefinancialexpress.com.bd/economy/bangladesh/narayanganj-munshiganj-two-storey-expressway-gets-ecnec-approval-1607427832
翻訳：吉本