荒れたバスターミナル

荒れたバスターミナル
ボリシャル(Barisal)市の2つの主要バスターミナルは2年間メンテナンスが行われていないため、乗客や運転手に甚大な苦しみを引き起こしている。

ナシュラバッド中央バスターミナルの大部分には雨水が留まり、その他の部分はレンガの損傷によりぬかるんでいる。

この市内最大のバスターミナルはダッカ行きを含む30ルート、600台のバスが利用する。

バスオーナー協会のバブル・チョードリー秘書は、ほとんどのバスがターミナルに入ることができないと話した。

乗客のディパンカー・グプタさんはバスに乗り降りするとき、深刻な問題に直面すると話す。

ターミナルで働くモフォコール・ホサインさんは、ターミナル内部にバスを移動させることは大変難しいと話した。

ルパトリバスターミナルも条件は同じだ。乗客は路上でバスを待たなければならない。

このターミナルはボルグナ(Borguna)、ボラ(Bhola)、ポトゥアカリ(Patuakhali)、ジャロカティ(Jhalokati)県、クルナ(Khulna)管区への玄関口だと、バスオーナー協会のカウサール・シポン秘書は話す。

ボリシャル警視庁(BMP)のSM・ルフル・アミン長官は2つのバスターミナルがひどい状態のため、イードラッシュ時の対策は難しいことになるだろうと話した。

日曜日、さまざまな交通サービス提供者との会合で長官は、ただちに修復を行うようボリシャル市行政体(BCC)に訴えた。

BCCのMd・ワヒドゥッザマン最高経営責任者(CEO)は、現在、バスターミナルを修復するための資金がないと話した。だが、すでに地方自治・農村開発・協同組合省に資金配分を求めたという。

バングラデシュニュース/The Daily Star Jun 21 2017
http://www.thedailystar.net/city/two-barisal-dilapidated-bus-terminals-plight-thousands-1423228
翻訳:吉本
#バングラデシュ #バスターミナル #荒廃