【Prothom Alo】国連教育科学文化機関(ユネスコ)は、バングラデシュの国父「ボンゴボンドゥ」の名を冠した賞を創設することを決定した。
11日に開催されたユネスコ秋季理事会で、「ユネスコ-バングラデシュ・ボンゴボンドゥ・シェイク・ムジブル・ラーマン国際賞(創造経済分野)」の提案が全会一致で可決された。
国連機関がボンゴボンドゥ名の賞を創設するのは初めてのことである。
6日、AKアブドゥル・モメン外相が記者会見で語ったところによると、ユネスコは、教育、文化、科学、技術分野の貢献に対して、加盟国からの資金援助を受けて国際的な賞を創設してきたという。これまで23の賞を創設してきたが、社会的に尊敬されている人物の名を冠した国際賞は初めてだ。
この賞はボンゴボンドゥ生誕100周年を機に、彼の思想を国際的に認知させることに役立つだろうと、モメン氏は述べた。
モメン氏によると、2019年8月、在仏バングラデシュ大使とバングラデシュのユネスコ常任代表のカジ・イムティアズ・ホサイン氏が、ボンゴボンドゥ賞に関する提案書をユネスコ事務局長に提出したという。提案は、第210回ユネスコ理事会に提出された。
この賞の5万ドル(555万円)の賞金は、2021年から2年ごとに授与されるという。
Bangladesh News/Prothom Alo Dec 13 2020
https://en.prothomalo.com/bangladesh/unesco-introduces-bangabandhu-award-for-creative-economy
翻訳:吉本