【Prothom Alo】バングラデシュの物理オリンピックチームは、国際物理オリンピックで2つの銅メダルと1つの佳作を獲得した。
ダッカにあるノートルダムカレッジ12学年の学生2人、ラシェドゥル・イスラムさん、イムティアズ・タンビルさんが銅メダルを、Mサミン・サレクさんが佳作を受賞した。
「結果に満足しています。急遽開催されたオリンピックのため、学生たちはオンラインキャンプをしましたが、時間の制約からあまりうまくトレーニングできませんでした」
チームのコーチを務めたノースサウス大学物理学部のアルシャド・モメン教授は述べた。
ロシア物理オリンピック委員会と国際物理オリンピック委員会が共催した今年の国際物理学オリンピックは、新型コロナウイルスパンデミックの影響でオンラインで開催された。そのため、今年は国際分散型オリンピックと呼ばれる。
バングラデシュでは、国際物理学オリンピック組織委員会のマキシム・ドブロホフ委員の直接監督のもと、ダンモンディのロシア文化センターで開催された。実験試験は12月8日、理論試験は12月10日に行われた。
ダッチ・バングラ銀行が財政支援、プロトム・アロ紙が総合監督をし、バングラデシュ物理学オリンピック委員会が組織した。
キャンプやワークショップを経て、5人のバングラデシュチームが結成され、バングラデシュ代表として出場した。
「月刊ビギャン・チンタ」と「キショル・アロ」が、バングラデシュ物理オリンピックの全イベントに協賛した。
Bangladesh News/Prothom Alo Dec 14 2020
https://en.prothomalo.com/youth/education/bangladesh-bags-two-medals-at-intnl-physics-olympiad
翻訳:吉本