20日午後、ラジシャヒ(Rajshahi)の恵まれない家庭の生徒合わせて200人に、開発団体から無償で教材が手渡された。
配布式に出席した専門家リーダーや開発活動家は、貧困者や恵まれない人への教育の権利を保証する必要性を強調した。
彼らは良質な教育へのアクセスを全員に保証することが、国家の全面的な発展のための急務だという見解を示した。これについては関係する政府機関や非政府機関(NGO)による共同の努力が非常に重要だ。
政府だけでなく、裕福な人々や金融機関も恵まれない中退児童に教育を提供するために立ち上がるべきだ。
式典は社会福祉のための女性団体(LOFS)が児童教育啓発プログラムやバングラデシュNGO財団と共同開催した。
LOFSのアジズル・ラーマン副会長が主宰し、同じくLOFSのシャーナズ・パルビーン・ラッキー事務局長が主賓として参加した。
弁護士のシャヒヌル・ホク氏、プログラム責任者のモハンマド・サラフディン氏、プログラム担当者のチャンパ・カトゥン氏、学校教師のセケンダル・ホサイン氏も講演を行った。
小学校や中学校の中退は教師や保護者、地域の人々を始めとするあらゆる関係者が協力して取り組まなければ防げないという。
講演者らは児童に優しい環境を作ることを強調し、恵まれない児童の正当な権利を守るため、関係する政府機関や非政府機関の全てが立ち上がるべきだと話した。
講演者らは児童を国の未来の力と呼び、児童の中に眠る知性を発達させる平等な権利の保障を呼びかけた。
バングラデシュニュース/Prothom Alo Jun 21 2017
http://en.prothom-alo.com/youth/news/151751/200-underprivileged-students-get-educational
翻訳:長谷川
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