ロビ24日に株式市場デビュー

ロビ24日に株式市場デビュー

【The Daily Star】国内2位の携帯電話事業者ロビ・アクシアタ(Robi Axiata)の新規株式公開(IPO)が、24日に実施される。

同社は2009年、5億2370万株を10タカ(13.2円)で処分し、52億3700万タカ(69.2億円)を調達した。それは業界トップのグラミンフォンの48.61億タカ(64.2億円)の調達を上回った。

このうち、13.6億タカ(18億円)は従業員から、残りの38.77億タカ(51.2億円)は市場から調達した。これは国内市場最大のIPOだったにも関わらず、投資家人気が高まり、5.74倍の応募があった。

【中略】

11月末現在、ロビは市場の30%に当たる5100万人の加入者を持っている。一方、グラミンフォンの加入者は7760万人だ。

「国内最大のIPOで株式市場にデビューできることを誇りに思っています。今後は、お客様に最も革新的なデジタルライフスタイルソリューションをお届けしながら、大切な国内外の株主の皆様の利益を守ることに焦点を当てていきます」
ロビのシャヘド・アラム最高経営責任者は述べた。

同社は、取引コードロビ(Robi)でNカテゴリーで取引される。

バングラデシュ証券取引委員会は9月23日、RobiのIPOを承認し、固定価格方式で株式を発行することで、株式市場からの資金調達を可能にした。

ロビは、バングラデシュで3.5Gサービスを展開した最初の携帯電話事業者だ。2018年には全64県で4.5Gサービスを導入した。

また、自社のネットワークで5Gサービスをテストした国内初の事業者でもある。

1997年にアクテル(Aktel)というブランド名で創業した同社は、2009年にアクシアタ(Axiata)バングラデシュに社名変更し、2010年に現在のロビ・アクシアタとなった。

Bangladesh News/The Daily Star Dec 22 2020
https://www.thedailystar.net/business/news/robis-stock-market-debut-thursday-2015225
翻訳:吉本

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