乾季のダッカ(Dhaka)市の塵埃汚染は、許容限界より約3倍高い。
アンワール・ホサイン・モンジュ環境・森林大臣が日曜日の議会で、アワミ連盟のM・アブドゥル・ラチフ議員の質問に回答した。
調査報告によると、ダッカ市の乾季の塵埃汚染(粒子状物質-PM10)は最高499 ugm / ?であり、許容レベルは150 ugm / ?だという。
ノルウェーの空気研究機関(NIAR)の助けを借りた環境省は、ダッカ市で大気汚染の水準を評価するための調査を実施し、汚染源を特定して大気汚染をチェックする効果的な対策を講じた。
調査結果によると、主要な大気汚染源は市の周辺地域のレンガ窯(埃の58%)、建設資材(18%)、車両(10%)だった。
与党AKM・シャージャハン・カマル議員の質問に対し、政府は環境を守る努力の一貫として、国家環境政策2017、環境保全規則2017、廃棄物管理規則2017、電子廃棄物規則2017を起草したと大臣は答えた。
また、2009年以来、現政府によって採択されたいくつかの環境関連法について言及した。
アンワール大臣によると、環境汚染にひどく加担していた4198のレンガ窯は、汚染をチェックするための先端技術を使って最新化されたという。
また、気候変動基金のため、政府は2009-10年度から2016-17年度にかけて、合計310億タカ(約423億円)を配分したと話した。
気候変動基金を利用してこれまで約501件のプロジェクトが採択され、213件が首尾よく実施されたという。
バングラデシュニュース/Prothom Alo July 09 2017
http://en.prothom-alo.com/environment/news/153283/%E2%80%98Dhaka-dust-pollution-3-times-more-than
翻訳:松本
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