バングラデシュの輸出収入を増やそうと努力する県令たちは、報奨として外国視察が得られるだろう。昨日、トファイル・アーメド商業相は話した。
商業相は現在350億米ドル(3兆8625億円)のバングラデシュの総輸出額は、2021年まで600億米ドル(6兆6214億円)に到達するという。
「1県1製品(ODOP)プロジェクトの下、県令は輸出拡大に向けて大きな役割を担っています」
商業相はダッカの内閣局で開かれた県令との3日間の会議の中で講演した。会議はシェイク・ハシナ首相が開いた。
政府は輸出を拡大するため、ODOPプロジェクトで41県の14製品を選んだ。県令たちはこれに対し、実践的な措置を取ることになる。選ばれた製品の生産者には20%の報奨金が与えられると、商業相はいう。
「県令が輸出促進へ特別な貢献を表せば、報奨として海外視察が提供されます」
また、消費者の購買意欲が湧く生活必需品価格を維持するため、誠意をもって働くよう県令たちに指示を出した。
政府は不真面目な商人や粗悪な食品で価格操作を行うことや価格高騰を抑え、消費者の権利を守る必要がある。ビジネスマンに嫌がらせを受けさせないなど、自らの職務を誠実に果たすよう商業相は要求した。
「県令は職務を誠実に果たすことで、ビジネスマンたちが活気づくような行動をしなければなりません」
バングラデシュニュース/The Daily Star Jul 27 2017
http://www.thedailystar.net/business/help-boost-exports-get-incentives-1439452
翻訳:吉本
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