ACI社は農家や政策立案者、農業労働者に、植物の成長や健康状態、天気予報について高度な情報を提供するためのモバイルアプリを開発中だ。
「生産性を大幅に高め、農家の意志決定や国の食料生産の全体的な改善に繋がるだろう」
情報化を通じて農家に力を与えるというワークショップ後、ACI社は声明を出した。
農業振興局（DAE）やオランダに拠点を置くSNVと提携するACIは、ダッカのバングラデシュ農業研究協議会のオフィスでイベントを開催した。農業機械や種子、作物保護分野でも存在感を示すACIは、オランダ宇宙局の支援を受けてアプリを開発している。アプリ第二版は9月に登場する予定だ。
アプリを開発するインテリジェント・デジション支援システムプロジェクトのチームリーダー、シャミム・ムラッド氏は、完全なアプリは来年1月に導入されるだろうと話した。
アプリは作物に適合した栽培方法や圃場情報、病害虫情報、天気予報などのサービスを提供する。また衛星画像を分析した情報も提供するという。
DAEのMd・ゴロム・マリフ事務局長、ACI社のFH ・アンソリー社長兼CEOも挨拶に立った。
バングラデシュニュース/The Daily Star July28 2017
http://www.thedailystar.net/business/aci-developing-app-provide-info-farmers-1439815
翻訳：吉本
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