【The Daily Star】ヌルル・イスラム・スジャン鉄道相は関係部局に対し、ケラニゴンジ(Keraniganj)やプルバチャル全体を環状線ネットワークに組入れることができるか、さらなる調査を行うよう指示した。
スジャン氏は、ダッカ(Dhaka)市の環状鉄道線建設実現可能性調査報告を受ける会議の中で述べた。
ダッカ市内の鉄道省で開かれた会議には、鉄道省、バングラデシュ鉄道、様々な政府機関の担当者が出席した。
実現可能性調査草案報告書では、全長80.89kmの環状線は、ダッカやナラヨンゴンジ(Narayanganj)県の一部の既存の道路やバイパスに沿って建設されるとした。
提案ルートは、ビシュワ・イジュテマ(Bishwa Ijtema)グラウンドーウッタラ(Uttara)-ダッカ動物園-ガブトリ(Gabtoli)-モハンマドプール(Mohammadpur)-ショドルガット(Sadarghat)-ポスタゴラ(Postagola)-ファトゥラ(Fatullah)-チャシャラ(Chashara)-アダムジー(Adamjee)-デムラ(Demra)-トリモヒニ(Trimohini)-プルバチャル(Purbachal)-トンギ(Tongi)で、建設費用は概算で83.7億ドル(9289.6億円)。
中国とバングラデシュの合弁会社が2億4560万タカ(3.2億円)で実現可能性調査を行い、報告書草案を提出した。
しかし、スジャン氏は、ダッカ近郊のケラニゴンジを環状鉄道網に含めることができるかどうかを検討するよう求めた。
プロジェクトに詳しい鉄道省関係者は、現在のカムランギルチャールーショドルガットーポスタゴラーポグラーファトゥラを通る計画は、ショドルガットフェリーターミナルの利用者の利便性を考慮したものだと述べた。
【後略】
Bangladesh News/The Daily Star Jan 28 2021
https://www.thedailystar.net/backpage/news/govt-eyes-expanded-circular-rail-2035089
翻訳:吉本