【The Daily Star】28日、ダッカの5カ所の病院で2日間に渡って行われた、新型コロナウィルスワクチンに対する試験的予防接種が終了した。
保健サービス総局(DGHS)によると、28日に接種を受けた541人のうち、296人が医師だった。
27日、首相官邸からシェイク・ハシナ首相が開始宣言を出したあと、26人がオックスフォード・アストラゼネカ社ワクチンの1回目の接種を受けた。
政治指導者や著名人も最前線の医療従事者に交じり、2月7日に予定されている全国的な集団予防接種キャンペーンに参加するよう国民に促した。
予防接種の登録は、shurokkha.gov.bdまたはShurokkhaと名付けられた携帯アプリを使う。
政府は、キャンペーン当初の1ヶ月間で600万人、翌月は500万人に予防接種を行う計画を立てている。
この2日間に接種を受けた567人は、7日間の経過観察を受ける。
「ワクチンについて虚偽情報を広めている人がいますが、私はそれを止めるため、自らワクチンを接種しました」
議員で最初に予防接種を受けたジュナイド・アーメド・パラクICT相は、体調は良いと述べた。
「多くの国民が、なぜ政治家はワクチンを受けていないのかと尋ねてきました。そのため、私はワクチンを受けることを決めました」
試験的予防接種を行った5カ所の病院は、ダッカ医科大学病院、ボンゴボンドゥ・シェイク・ムジブ医科大学病院 (BSMU)、クルミトラ総合病院、クエート・バングラデシュ友好病院、マグダ医科大学病院。
【後略】
Bangladesh News/The Daily Star Jan 29 2021
https://www.thedailystar.net/frontpage/news/frontliners-lead-the-front-2035629
翻訳:吉本