日曜日、ダッカ(Dhaka)、チッタゴン(Chittagong)、マイメンシン(Mymensingh)管区25県の世帯からデータを集める、第2次国家世帯データベース(NHD)調査が始まった。
政府は貧困撲滅を目指す国民を特定する準備のため、3500万世帯からデータを集めることを目標にしている。
「バングラデシュのすべての家庭の経済的地位を評価するため、プロキシ・ミーン・テスト・フォーミュラ(PMTF)を使用しています」
バングラデシュ統計局(BBS)で地域担当官の研修を務めるプログラム責任者、Md・シャヒウル・アラム氏はいう。
NHDプロジャクトは、ゼンガモラ・モヒラ・サブジ・サンガ(TMSS)と協力して研修プログラムを組織している。
BBSのMd・アミール・ホサイン事務局長が議長を務め、AKM・モザッメル・ハク統計情報官らが講演を行った。
TMSSの情報通信技術(ICT)責任者のニゴール・スルトノ氏や様々な政府、非政府組織の代表者が出席した。
「オンラインデータベースのNHDは社会保障ネットワークの下、すべての世帯が目標グループとする経済的地位に基づいて準備されます」
モザッメル氏は話す。
NHDプロジェクトは2013年に正式に発足し、2018年12月まで実施される予定だ。プロジェクトの下、データは全国3500万世帯から3つの段階に分けて集められるという。
「世帯データベースがないために家族レベルの経済状況を評価することができず、政府の貧困削減努力が妨げられています。私はNHDが社会的セーフティネットプログラムの重複部分を取り除くと考えています」
BBSのアミール事務局長は話した。
関係者は2016年10月公開の最新BBSデータに言及しながら、バングラデシュ全体の貧困率は18.5%で、極貧率は12.9%だと話した。
ニゴール・スルトノ氏はNHDの準備の後、本当に必要な人は社会セーフティネットプログラムに含まれるという。
「NHDは社会的セーフティネットプログラムの成功を通じて、持続可能な発展目標(SDG)を達成することに大きく貢献するでしょう」
第1次調査は4月4日から23日にかけ、ロングプール(Rangpur)、ボリシャル(Barisal)、マイメンシン(Mymensingh)管区17県で実施された。
第3次調査はラジシャヒ(Rajshahi)とシレット(Sylhet)管区で実施されるという。
バングラデシュニュース/Prothom Alo July 30th 2017
http://en.prothom-alo.com/economy/news/155011/2nd-household-database-survey-begins
翻訳:松本
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