全工場がイードボーナス支給

【The Daily Star】昨日、全衣料品工場が労働者に対し、7月のイード手当と賃金、残業手当を労働者に支払ったと、バングラデシュのアパレル団体は発表した。

「私の知る限り、100%の工場が7月にイード手当と毎月の賃金と残業手当を支払っています。ほとんどの工場では8月に全額または一部の賃金が支払われました」
バングラデシュ衣料品製造・輸出業者協会(BGMEA)のMd・シディクル・ラーマン会長が記者団に話した。

また、様々な政府機関に労働不安があると特定された工場を含む800工場が、BGMEAの監視下にあるという。

協会は工場所有者や労働者指導者との交渉を通じて、40工場の4万5千人の労働者に対し、賃金と手当を支払うよう指導した。

各工場の問題の種類に応じ、銀行からの借入や、土地や機械の販売を通じ、労働者へ支払いが行われたという。

BGMEAのメンバー3200社のうち、一部の工場が倒産したことで業界全体のイメージが損なわれたため、賃金と手当を支払うという厳しい措置がとられたと、ラーマン会長。

「多くのオーナーは今や様々な理由で工場を運営することができません。彼らがビジネスを離れることができるよう、緊急に出口政策が必要とされています」
この点について首相の調停を求めているとラーマン会長は話した。

昨日の時点で、90%の工場がイード休暇を発表したが、残りは今日から休暇になるという。

バングラデシュニュース/The Daily Star Sep 1 2017
http://www.thedailystar.net/business/all-factories-paid-eid-bonuses-bgmea-1456882
翻訳:松本
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