【Financial Express】政府は輸出や外国直接投資(FDI)の拡大を目指し、現在行っている皮革商品や革靴業界への報奨金政策を今後5年間続けることにしたと、政府関係者は話した。
商業省は財務省に対し、この件に関して必要な措置を取るよう要請した。財務省はこの提案に取り組んでいるという。
輸出能力を拡大する政策草案も準備され、検討するため、内閣経済問題委員会の会議で取り上げられた。
フィナンシャル・エクスプレス(FE)が入手した公式文書によると、内閣は工業省を含めて最終的な政策草案を提案するという。
政策最終案は9月30日までに閣議決定される予定だ。
政府は今年度、製品輸出に対して15％の報奨金を提供した。外革や完成皮革の輸出は10％だった。
輸出振興局（EPB）の数字によると、2016-17会計年度、皮革や皮革製品、革靴の輸出で12.3億ドル(1383億円)の売上げがあったという。
これは過去4年間の平均11億ドル(1237億円)を少し上回った。
現会計年度の当初2カ月の売上は2.4816億ドル(279億円)で、前年同期より9.54％伸びた。
「この部門の売り上げは2021年までに50億ドル(5622億円)に到達すると予想しています」
水曜日、商業省の高官がFEに答えた。
関係者によると、長期目標を達成するには政府の支援のほか、なめし革業者が努力しなければならないという。
現在、皮革産業はバングラデシュで2番目の輸出産業で、6万5千人以上の熟練・未熟労働者を雇用している。
シェイク・ハシナ首相はダッカ国際貿易見本市（DITF）2017の会場で、"今年の商品"として皮革製品を推した。
商務省はこれを成功させるため、年次作業計画の準備に取り組んでいる。
年次計画の一環として、バングラデシュ皮革製品・革靴製造輸出業者協会(LFMEAB)は11月17日、"バングラデシュ革靴・皮革製品国際ソーシングショー2017"という3日間のイベント開催を企画している。
Bangladesh News/Financial Express Sep 21 2017
http://thefinancialexpress.com.bd/trade/leather-products-may-get-15pc-cash-incentive-for-next-five-yrs-1505967975
翻訳：吉本
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