【Prothom Alo】モファッゼル・ホサイン・チョウドリー・マヤ災害対策救援相は25日、ミャンマーの迫害を逃れてバングラデシュに来たロヒンギャは、いまだ難民の立場を付与されていない"不法占有者"だと話した。UNB報道による。
「バングラデシュ政府は人道的見地からロヒンギャに対し、一時的に避難所を与えてきました。彼らが難民としての立場を与えられるかどうかは時が来れば分かるでしょう」
マヤ氏は国連難民高等弁務官のフィリッポ・グランディ氏と会談した後、記者会見で言及した。
マヤ氏によれば、グランディ氏は対談の中で、ロヒンギャをノアカリ(Noakhali)県のバーシャン・チャーに移動させる際、インフラを含む必要な支援を提供することを申し入れたという。
「ロヒンギャをバーシャン・チャーに移転させる決定は首相到着後に行われますが、我々はロヒンギャがミャンマーに戻ることを望んでいます」
フィリッポ氏はバングラデシュに対し、ロヒンギャキャンプでの衛生設備や水の供給、保健、下水システムの支援を行うことを約束したという。
さらに、国連難民高等弁務官事務所はコックスバザール(Cox's Bazar)県のクトゥパロングキャンプの道路建設に3.5億タカ(4.85億円)を拠出するという。道路建設はバングラデシュ陸軍の管理下で実施されるとマヤ氏は話した。
Bangladesh News/Prothom Alo Sep 26 2017
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/160805/Rohingyas-are-%E2%80%98intruders%E2%80%99-still-awaiting-refugee
翻訳:長谷川
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