【Prothom Alo】バングラデシュの民間企業が政府機関と共に、環境に優しい建築素材を生産している。
コンコルド(CONCORD)グループには環境にやさしい複数の製品を作る。
サミール・ウディン・アーメド生産部長は2000年から環境に優しい製品を作って来たという。同社は壁や屋根用のレンガや、歩道用の舗装ブロックを製造している。
サミール氏は環境に優しい商品の使用がバングラデシュ国内で増えているという。
別企業、ミル・セラミックス社も環境に優しい素材を製造している。
シャハナワズ専務取締役によると、同社は環境に優しい床タイル、壁タイル、階段タイルを生産しているという。
「水処理プラントでわが社の製品を使うと、環境汚染が少なくなります」
ミルプール・カディム・セラミックスもまた、環境に優しいビジネスに参入した。
事業部のハニフ・ザーマン・ティプ販売次長によると、レンガ製造に表層土を使っていないという。
「ブロック、舗装材料、屋根瓦、壁材は環境にやさしい素材で作られています」
また、タイルを取り付けるセメントの代替品として、新しい種類の接着剤を製造したと話した。
住宅建設研究所(HBRI)のモハンマド・アブ・サデック所長は、これらは建築業界の前向きな進展だと話す。
国の第5年次計画には、2020年まで完全に表層土の使用を止める計画があるという。
「市民が環境に優しい技術を学びたいと思ったら、我々は研修を行う準備はあります」
サデック所長は付け加えた。
Bangladesh News/Prothom Alo Sep 26 2017
http://en.prothom-alo.com/corporate/news/160829/Bangladeshi-pvt-firms-producing-eco-friendly
翻訳:松本
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