【Financial Express】輸出促進局（EPB）が5日に発表したデータによると、6月末までの2020-21会計年度、バングラデシュの商品輸出収益は前年度比15.10％増の387.5億ドル(4兆2957億円)となった。2019-20会計年度は336.7億ドル(3兆7325億円)だった。

そのうち、314.5億ドル(3兆4864億円)は衣料品産業で、前年比で12.55％増加した。これは衣料品産業が新型コロナパンデミックの悪影響から回復していることを示している。

だが、全体の収益は、目標を5.47%下回った。

前会計年度139億ドル(1兆5409億円)だったニットウェア輸出は169.6億ドル(1兆8803億円)で、21.94％の伸びを記録した。

前会計年度140.4億ドル(1兆5566億円)だった織物輸出は144.9億ドル(1兆6065億円)で、3.24％の伸びだった。

2021年6月単月の収益は、2020年6月比31.77％増の35.7億ドル(3958億円)だったが、目標を2.52％下回った。

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前年度輸出収益15.1％増加