カレダ氏、キャンプを訪問

カレダ氏、キャンプを訪問
【Prothom Alo】野党バングラデシュ民族主義党(BNP)のカレダ・ジア党首は29日夜、チッタゴン(Chittagong)からコックスバザール(Cox's Bazar)に到着した。ウクヒア(Ukhia)郡の難民キャンプを訪問し、住み場所を追いやられたミャンマー国民(ロヒンギャ)に救援物資を配布する。

カレダ氏はチッタゴン市からコックスバザール市までの各所で党のリーダーや活動家らによる熱烈な歓迎を受け、午後8時頃、コックスバザールのサーキットハウスに到着した。

カレダ氏はサーキットハウスに一晩滞在する。

カレダ氏は30日午後にウクヒア郡へ向かい、4カ所のキャンプとBNP支持団体のバングラデシュ医師協会(DAB)が設置した医療キャンプを訪問する。

30日夜にチッタゴンへ戻る。

カレダ氏はミャンマー軍による迫害でバングラデシュへと逃れてきたロヒンギャ1万世帯に救援物資を配布する予定だ。

28日夜、ダッカ(Dhaka)からチッタゴンへ移動し、チッタゴンのサーキットハウスに一晩滞在したカレダ氏は、午後12時20分ごろにコックスバザールへ向かった。

ハイウェイ沿線のポティヤ(Patiya)、チャンダナイシュ(Chandanaish)、ドハジャリ(Dohajari)、ケラニハット(Keranihat)、シャトカニア(Satkania)、ロハゴラ(Lohagora)、ラム(Ramu)、コックスバザール市など多くの場所で、道路の両側に党の熱心な指導者や活動家が並び、カレダ氏を歓迎した。

彼らは横断幕やプラカード、党幹部の写真を掲げ、スローガンを唱えた。

カレダ氏は28日朝、チッタゴンへ向けて出発したが、同日午後、フェニ(Feni)県フェニ市近くのモハマドアリバザール(Mohammad Ali Bazar)で車列が襲撃を受けた。

カレダ氏の特別補佐官であるシャムスル・ラーマン・シムル・ビスワス氏によれば、カレダ氏は車列が襲撃されたと聞いて驚いたという。

カレダ氏は襲撃を強く非難し、犯人に対して然るべき措置を取るよう求めたと、ビスワス氏はUNBに話した。

BNP関係者によれば、カレダ氏は30日に記者団に対し、襲撃に対する自身の対応について伝える可能性があるという。

カレダ氏は31日にダッカに戻る。

カレダ氏がコックスバザールを最後に訪れたのは2012年で、ラムで仏教徒が襲撃されたことを受けてのものだった。

Bangladesh News/Prothom Alo Oct 30 2017
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/164761/Khaleda-reaches-Cox%E2%80%99s-Bazar-to-visit-Rohingyas
翻訳:長谷川
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