【Financial Express】2025年6月を目標に、メトロ鉄道6号線(MRT6)モティジールから1.16キロ―メートル先のコムラプール鉄道駅まで結ぶ工事が、コムラプール側で始まった。
工事は駅のモスク西側のボーリング作業から開始した。杭打ち作業は今月末から始まる。
関係者らは、工事はイタリアータイ開発公社(Italian-Thai Development Public Company Limited)が担当し、契約開始前に作業することを許可されたとした。
国のMRTデベロッパー「ダッカ大量高速輸送社(DMTCL)」は、11月28日にイタリアータイ開発公社と推定60億タカ(76億円)の契約を結んだ。
DMTCLは、イタリアータイ開発公社の提案が、応募した請負業者の中で一番安かったとした。
関係者によると、ウッタラーモティジール間20.1キロメートルのMRT6の建設工事には、5社が単独、または合弁会社として関わっている。
「(延伸工事には)MRT6プロジェクトに関わるすべての請負業者を招待しましたが、イタリアータイ開発公社がプロセスを通じて受注しました」
DMTCLのMANシディック社長は、政府は2025年6月までに運行を始める計画のため、イタリアータイ開発公社はそれまで作業を完了するよう指示を受けているとした。
コムラプール鉄道駅までの延伸は、2019年のハシナ首相の指示で決定した。実現可能性調査でその距離は1.16キロメートルと判明、全線の距離は21.26キロメートルとなった。
進捗レポートによると、MRT6全体の現在の進捗率は92.52%となっている。
Bangladesh News/Financial Express Jan 8 2023
https://thefinancialexpress.com.bd/trade/metro-rail-line-06-extension-work-kicks-off-at-kamalapur-1673147546
翻訳編集:吉本