【Prothom Alo】バングラデシュ統計局(BBS)の報告書によると、6、7月小幅に下がった(9.74%と9.69%)バングラデシュの総合インフレ率は、主に食料品価格の上昇により、8月は9.92%と再び上昇に転じた。
7月は9.76%だった食料品インフレ率は、12.54%に達した。
ECNEC(国家経済会議実行委員会)会議後の8月29日、MA・マナン計画相が記者団に対し、8月のインフレ率は2~4ポイント低下すると述べるなど、政府は8月のインフレ率は低下すると予想していた。
これは、昨年8月に100タカ(134.2円)で買えたものが、今年8月は109.92タカ(147.6円)出さないと買えないことを意味する。
今年5月、インフレ率は12年ぶりの高水準となる9.94%に達し、2022-23会計年度(22年7月ー23年6月)全体のインフレ率は9.02%に達した。
8月の農村部の食品インフレ率は12.71%だったのに対し、都市部では12.11%だった。 7月は都市部と農村部双方で10%を下回っていた。
一方、8月の非食品インフレ率は7.95%と、7月の9.47%から低下した。だが、全体のインフレ率は都市部、農村部双方で上昇した。
非食品インフレ率は農村部で7.38%、都市部で8.48%だった。
Bangladesh News/Prothom Alo Sep 10 2023
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翻訳編集:吉本