[The Daily Star]全国で最近起きた暴動事件に関連して、昨日午後6時までの36時間に首都と他の地区で少なくとも787人以上が逮捕された。
警察と裁判所の情報筋によると、このうち413人が首都で逮捕され、残りの355人は8つの地区と大都市で逮捕された。
逮捕者数が最も多かったのはナラヤンガンジの107人。続いてチャトグラム(103人)、サバール(50人)、ラジシャヒ(37人)、タンガイル(25人)、ナトーレ(17人)となった。クルナとマニクガンジではそれぞれ8人が逮捕された。
最新の集計によると、過去5日間で国内で少なくとも3,425人が逮捕された。
ダッカ首都圏警察は昨日までに、ここ数日間の首都での暴力と破壊行為をめぐり、市内のさまざまな警察署に提出された154件の事件で1,380人を逮捕したと、匿名を条件に警察幹部が明らかにした。
警察によると、最近の暴力事件に関連して6つの地区で少なくとも75件の訴訟が起こされた。そのうち、チャトグラムで27件、ラジシャヒで17件、ナラヤンガンジとサバールでそれぞれ9件、ナトールで8件、タンガイルで5件が起こされた。
29件の事件を分析したところ、17の警察署に提出された事件で、名前の判明している499人と名前の判明していない7万4055人が、法執行官への攻撃や国有財産への損害・放火の容疑で告発されている。
24件の事件では被告人の数は明記されておらず、「身元不明の被告人が多数」とだけ記載されていた。
逮捕者の多くは拘留中であり、破壊活動の資金源や暴力行為の指示者に関する重要な情報を漏らしていると、ダッカ警視庁の共同委員(運営担当)ビプロブ・クマール・サーカー氏が昨日ダッカ警視庁本部で行われた記者会見で述べた。
同氏によると、犯人らはダッカの警察施設約69か所を襲撃し、交通ボックス数か所に火をつけたという。
ダッカ警視庁は声明で、暴力行為により6億1千万タカの損失を被ったと述べた。
サーカー氏によると、この攻撃の主な標的はダッカ警視庁とバングラデシュ警察だった。
「ここ数日ダッカで起きた暴力や破壊行為、警察や政府機関が放火されたことは、学生の抗議活動とは決して言えない。BNP・ジャマート党がこれを実行し、学生の抗議活動を別の方向に誘導したのだ」とサーカー氏は語った。
この妨害行為は、学生と警察の間で致命的な衝突に発展した定員改革運動の最中に悪党によって実行された。与党活動家もこれに加わったとされている。
デイリー・スター紙の集計によれば、少なくとも154人が死亡し、数千人が負傷した。
一方、BNPのミルザ・ファクルル・イスラム・アラムギル幹事長は昨日、BNPが破壊活動に関与しているという政府の主張を根拠がないと一蹴した。
党は運動に賛同していたが、妨害行為を支持していたわけではない。
「(政府は)暴力を煽り、騒動を招いた」と彼はBNP議長のグルシャン事務所で開かれた記者会見で述べた。
ファクルル氏は、暴力的な学生運動を受けて全国で少なくとも2,000人の野党指導者と活動家が逮捕されたと述べ、逮捕された指導者と活動家の即時釈放を要求した。
Bangladesh News/The Daily Star 20240725
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/nationwide-crackdown-787-more-arrested-3661361
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