[The Daily Star]最近の騒乱でBRTA本部の電力システム全体が被害を受けたため、車両登録や運転免許証の発行を含むBRTAのあらゆるサービスが全国で停止されている。
これらのサービスを提供するのに必要なデータサーバーを収容していた首都バナニ地区のバングラデシュ道路交通局本部が、7月18日に悪意ある者によって放火され、破壊された。
「我々のサービスはすべて全国で停止しており、データサーバーの運用が再開されるまでこの状態が続く」とBRTAのガウタム・チャンドラ・パル会長は昨日デイリー・スター紙に語った。
サービスがいつ再開できるかは不明だ。
BRTAは全国70か所のサークルオフィスから主にオンラインを通じて50種類以上のサービスを提供していると当局は述べた。
一方、BRTA、バングラデシュ橋梁公社(BBA)、橋梁課の職員らは昨日、テント内に設置された仮設事務所でいくつかの活動を行った。
7月18日、悪党らがBRTA本部の隣にあるBBAと橋梁部門の事務所が入っているセトゥ・ババンに放火し、破壊行為を行った。
BRTA会長は、車両やその他の物への損害とは別に、犯人らが建物の電気システムを完全に破壊したと述べた。
「そこで、私たちは事務所敷地内にテント2張りを使って仮設事務所を建て、緊急の作業を遂行しています。被害状況を調査するために結成された委員会もそこから作業を遂行しました」と彼は語った。
同様の光景がセトゥ・ババンの敷地内でも見られた。テントの下には職員らが座り、英語とベンガル語で「橋梁課とバングラデシュ橋梁公社の臨時事務所」と書かれた横断幕が掲げられていた。
一方、道路交通・橋梁大臣のオバイドゥル・カデル氏は昨日、両事務所を訪問し、職員らと会談した。
同省当局者によると、犯人らはセトゥ・ババンの敷地内で少なくとも55台の車両を焼き払った。そのうち32台はSUV、9台はピックアップトラック、1台はコースター、7台はマイクロバス、5台はオートバイだった。救急車1台は敷地外で焼き払われた。
当局者は、建物の地上階と1階にあったコンピューターや多くの重要書類など、ほぼ全てが焼失したと述べた。
一方、BRTA本部では車両12台が焼失した。また、犯人らは建物の1階から5階に放火したという。
当局者はさらに、建物の給水管や制御室のエアコンや発電機、コンピューターなどの機器が損傷したと付け加えた。
Bangladesh News/The Daily Star 20240725
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/all-brta-services-remain-halted-3661681
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