[The Daily Star]バングラデシュの大手上場ノンバンク金融機関(NBFI)の一つであるDBHファイナンスは、2024年上半期に前年比で約18%の利益減少を記録した。
NBFIは、株式市場への投資に備えて多額の引当金を保有する必要があると判断した。
同社の財務諸表によると、2024年1月から6月までの利益は4億タカで、前年同期の4億9千万タカから減少した。
ダッカ証券取引所(DSE)のウェブサイトで昨日開示された情報によると、株式市場で最低価格が引き上げられたため利益は減少し、銀行は投資額の14.74%にあたる1億3600万タカを引当金として確保した。
DBHファイナンスの純利息収入は前年比9%減の8億1千万タカとなった。2024年上半期の1株当たり利益は2.05タカとなった。
バングラデシュ証券取引委員会は、世界経済の不確実性の中で市場指数の急落を食い止めるため、2022年7月末にすべての株式の最低価格を設定した。
昨年1月に最低価格が引き上げられた結果、DSEのベンチマーク指数であるDSEXは6月までに1,000ポイント以上下落した。
Bangladesh News/The Daily Star 20240730
https://www.thedailystar.net/business/news/dbh-finances-profit-down-18-first-half-3665021
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