パーム油はリンギット高で下落、2か月連続で下落

[Financial Express]ジャカルタ、7月31日(ロイター):マレーシアのパーム油先物は、7月の輸出が好調だったにもかかわらず、リンギット高で価格が下落し、水曜日に2か月連続で下落した。

マレーシア証券取引所の10月渡しの基準パーム油先物は、6リンギット(0.15%)下落し、1トン当たり3,909リンギット(851.26ドル)で引けた。先物価格は今月0.18%下落した。

貨物検査会社アムスペック・アグリとインターテック・テスティング・サービスは、マレーシアの7月のパーム油輸出は22.8~30.91%増加すると予想していると発表した。

LSEGによると、貨物検査会社ソシエテ・ジェネラル・ド・サーベイランス(SGS)は、輸出量が148万トンと推定しており、6月の輸出量に比べて23.6%増加した。

クアラルンプールのトレーダーは「アムスペックとITSが発表した7月通期の輸出データは良好だったが、リンギ高が上昇を抑制しているため、買い意欲は鈍っている」と述べた。

契約の貿易通貨であるマレーシア・リンギットは0.61%上昇した。リンギットが上昇すると、外貨保有者にとってパーム油の魅力は低下する。

大連で最も取引量の多い大豆油先物ドブークヴ1は0.18%上昇したが、パーム油先物ドクプクヴ1は0.69%下落した。シカゴ商品取引所の大豆油先物ボク2は0.19%上昇した。


Bangladesh News/Financial Express 20240801
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/palm-oil-slides-on-strong-ringgit-posts-second-monthly-fall-1722451703/?date=01-08-2024