[Financial Express]東京、7月31日(ロイター):トヨタの世界生産台数は6月に急減し、5カ月連続の減少となった。国内市場での認証不正問題や中国での激しい価格競争の影響が大きかった。
日本の自動車最大手メーカーの世界生産台数は12.9%減の79万5862台となり、2022年12月以来の大幅な減少となった。
国内市場では、自動車安全スキャンダルが拡大する中、運輸省がトヨタや他の自動車メーカーによる特定モデルの認証申請に不正があったことを発見したことから、生産量が18.8%急落した。
中国では、BYDなどの国内電気自動車メーカーが急速に市場シェアを拡大し、積極的に値下げを行っているが、生産量は21.7%減少し、トヨタの生産量が20%以上減少するのは5か月連続となった。
北米での生産は6.2%減少し、欧州では昨年に比べて生産日数が減ったため6.6%減少した。
トヨタの世界販売台数は、日本と中国での減少により、この月5.1%減少した。
Bangladesh News/Financial Express 20240801
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/toyota-global-output-skids-in-june-1722451618/?date=01-08-2024
関連