罪のない人々が暴力に巻き込まれる

罪のない人々が暴力に巻き込まれる
[The Daily Star]チッタゴン市のレアズディン・バザールにある携帯電話修理工場で働くモハメド・アシクさん(23歳)は、昨日午前11時20分頃に職場に向かう途中、ジュボ・リーグとチャトラ・リーグの活動家らが抗議活動家らに発砲し、銃撃された。

チッタゴン医科大学病院の救急病棟に入院したアシクさんは、激しい痛みに苦しんでいた。「雇用主から仕事に来るように言われたので、そこに向かっていたところ、突然右足に銃弾が当たり、倒れた」と彼は語った。

アシク君の父親ジャラル・マジさんは、港湾都市の状況が悪化していたため、息子に故郷のノアカリへ帰るよう頼んだと語った。「出発する前に、息子は撃たれたのです」と父親は付け加えた。

チッタゴン弁護士会食堂のスタッフであるアブル・ハスナット氏は、午前11時半頃、ニューマーケットのガジタワー3階にある自宅に押し入った身元不明の集団に鋭利な武器で頭を殴打された。

「外で激しい衝突が起きていたとき、私は3階に立っていました。武装した男たちが近寄ってきて、鋭利な武器で私の頭を殴り、意識を失いました」と、病院のベッドに横たわっていた彼は当時のことを振り返った。

人力車引きのシポンさんは、近くのタイガーパス地域で暴動が起きた際、息子を呼び戻すために家の外に出た際に銃撃された。

「私たちはその日暮らしです。誰にも危害を加えず、いかなる運動にも関与していません。それなのになぜ私たちが代償を払わなければならないのですか?」と妻は尋ねた。

港湾都市のニューマーケット地区は昨日、シャー・アマナット市場付近で午前11時15分からBCLとJLのメンバーが銃器や鋭利な武器を振りかざし、抗議者らと何時間にもわたる激しい衝突を起こしたため、戦場と化した。

目撃者によると、BCLとJLのメンバーが抗議者らに発砲する姿が見られ、多数の銃声と粗雑な爆弾の爆発音が聞こえたという。


Bangladesh News/The Daily Star 20240805
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/innocent-people-get-caught-violence-3669701