[The Daily Star]バングラデシュのイスラミ銀行の役員や職員100人以上が昨日、ダッカのモティジールにある同銀行本店前で、福利厚生や昇進を奪われていると主張してデモを行った。
彼らはまた、シェイク・ハシナ元首相とその父であるバンガバンドゥ・シェイク・ムジブル・ラフマン氏の肖像画も外し、破壊した。
銀行関係者によると、一部の職員はディルクシャにある同銀行本店の「バンガバンドゥ・コーナー」も破壊したという。
ハシナ首相は、公務員定数改革運動をめぐる死者を出した抗議活動に直面し、月曜日に辞任し国外に逃亡した。
デモ参加者らは、2017年にイスラミ銀行の過半数株式を取得したチッタゴンに拠点を置くSアラム・グループの幹部らが、自分たちの選んだ銀行員を雇用し、以前に任命された多くの役人から利益を奪ったと主張した。
また、彼らは、任命は不正行為によって行われ、それ以降適正な手続きに従わなかったため、そのような任命は取り消されるべきだと主張した。
彼らはまた、「違法に」解雇された役人の復職も求めた。
デモの中で、銀行の団体交渉代表(CBA)のリーダーであるアニスール・ラーマン氏は、2017年以降に入社した幹部が銀行に留まることは許されないと述べた。
昇進を奪われた者は相応に昇進すべきだと彼らは要求した。
関係者によると、オーナーシップの変更後、多くの職員が職を辞さざるを得なくなり、多くの若手職員が上級職に昇進したという。
イスラミ銀行の関係者は、モハメド・モニルル・ムーラ常務取締役がCBAの幹部らと会談し、段階的に昇進させると約束したと述べた。
デイリー・スター紙はムーラ氏に電話をかけようとしたが、彼は出なかった。
Bangladesh News/The Daily Star 20240807
https://www.thedailystar.net/business/news/islami-bank-staff-demonstrate-alleging-deprivation-3671201
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