[Financial Express]バグダッド、8月6日(AFP):イラクの基地へのロケット弾攻撃で複数の米兵が負傷したと当局者が発表し、イスラエルに対するイランの反撃をめぐってすでに高まっている地域の緊張がさらに高まった。
月曜日のロケット弾攻撃は、アメリカ軍とイスラム国に対抗する米国主導の連合軍の人員が駐留するアイン・アル・アサド基地を狙った一連の攻撃の最新のものだった。
「イラク西部の施設で本日、米軍と連合軍に対するロケット弾攻撃があったとみられる」と米国防省報道官は述べた。「初期の情報では、米軍関係者数名が負傷した」
「基地職員が攻撃後の被害状況の調査を行っている」とし、新たな情報が入り次第、最新情報を提供すると広報担当者は付け加えた。
ホワイトハウスは、ジョー・バイデン米大統領とカマラ・ハリス副大統領がこの攻撃について説明を受けたと発表した。
「彼らは、我々が軍隊を防衛し、我々が選択した方法と場所で我々の人員に対するいかなる攻撃にも対応するために我々が取っている措置について話し合った」と声明で述べた。
イラク当局は火曜日、基地にロケット弾2発が発射されたと発表した。
政府の治安メディア部門によると、治安部隊は発射準備の整ったロケット弾8発を積んだトラックを押収し、攻撃の実行犯を追跡しているという。
これに先立ち、イラク軍筋は複数のロケット弾について語っていたが、親イラン武装グループの指揮官はAFPに対し、少なくとも2発のロケット弾が基地を狙ったと語ったが、誰が責任を負っているかは明らかにしなかった。
こうした攻撃は、イスラエルとガザ地区のハマス・パレスチナ武装勢力との戦争初期には頻繁に発生していたが、それ以降はほぼ停止している。
最新のロケット弾発射は、イスラエルが犯行声明を出した攻撃でハマスとヒズボラの幹部が先週殺害されたことに対する報復として、イランとその同盟国がイスラエルを攻撃するのではないかという懸念が高まる中で起きた。
Bangladesh News/Financial Express 20240807
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/us-personnel-injured-in-rocket-attack-on-iraq-base-1722960154/?date=07-08-2024
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