[Financial Express]シンガポール/パリ 8月7日(ロイター) - シカゴ小麦先物は水曜日、堅調な需要とフランス産小麦の格下げに支えられ、さらに上昇したが、世界的に供給が潤沢なことから価格の上昇は限定的となった。
米国の生産量が過去最高水準に近づくとの見通しから、トウモロコシと大豆は下落した。
シカゴ商品取引所(CBOT)で最も取引量の多い小麦先物は、11時30分時点で0.5%上昇し、1ブッシェル当たり5.45-3/4ドルとなった。トウモロコシは1%下落し、1ブッシェル当たり4.01-1/4ドル、大豆は1.1%下落し、1ブッシェル当たり10.15ドルとなった。
エジプトの国営穀物購買機関である商品供給総局は火曜日、2024年10月から2025年4月までの輸入を賄うため380万トンの小麦の大規模な入札を発表した。トレーダーによれば、これは同庁にとって過去最大規模だという。
供給面では、欧州連合(EU)最大の生産国であるフランスの今年の軟質小麦の収穫量は、大雨により作付面積と収穫量の両方が激減したため、41年ぶりの最低水準となる2517万トンに減少すると予想されていると、アーガス・メディアが火曜日に報じた。
米国の豊作への期待がトウモロコシ先物に圧力を加え、世界的な油糧種子需要の低迷が大豆価格の抑制につながった。
Bangladesh News/Financial Express 20240808
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/wheat-gains-for-sixth-session-on-strong-demand-1723047902/?date=08-08-2024
関連