[Financial Express]フランクフルト、8月7日(AFP): ドイツの6月の輸出は予想外に急減したが、工業生産は増加したことが水曜日に発表された公式データで明らかになった。欧州最大の経済大国である同国は、低迷期からの脱却に苦戦している。
連邦統計局デスタティスは声明で、輸出額は前月比3.4%減少し、1277億ユーロ(1393億ドル)となったと述べた。
これは2か月連続の下落であり、ファクトセットが調査したアナリストの予想(1.3%の増加を予測していた)を大幅に下回った。
欧州連合(EU)向け輸出は前月比3.4%減少し、域外向けは3.5%減少した。
世界最大の経済大国であるドイツへの輸出は7.7%減少したが、米国は依然として「ドイツ製」製品の最大の輸入国だった。
ドイツは6月に1073億ユーロ相当の製品を輸入し、前月よりわずかに増加し、貿易黒字は204億ユーロとなった。
より明るいニュースとしては、デスタティスによれば、6月の工場生産高は前月比1.4%増加した。
これは5月の急落からの回復を示しており、ファクトセットが調査したアナリストの予想をわずかに上回った。
この上昇は自動車産業と電気機器製造の改善によって推進された。
ドイツ経済全体の減速の一因は重要な製造業の弱さにあるとされ、経済省は最新のデータは問題がまだ終わったことを示していないと警告した。
Bangladesh News/Financial Express 20240808
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/german-exports-plunge-but-factory-output-up-1723053690/?date=08-08-2024
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