[Financial Express]カラカス、8月8日(ロイター):ベネズエラのウラジミール・パドリノ国防相は火曜日、同国の大統領選挙結果をめぐる論争が続く中、ニコラス・マドゥロ大統領に対する軍の「絶対的な忠誠」を再確認した。
この発言は、野党候補のエドムンド・ゴンザレス氏と党首のマリア・コリーナ・マチャド氏が月曜日に公表した書簡で、軍関係者らに「国民の側に立つ」よう求めた後に出されたものである。
「我々は国民ニコラス・マドゥロ・モロスへの絶対的な忠誠を誓う」と陸軍大将のパドリノ氏は国営テレビの放送で、軍と警察の幹部らに囲まれながら述べた。
パドリノ氏はさらに、「こうした愚かで非合理的な呼びかけは、われわれの団結と組織体制を破壊しようとするが、決してそれを達成できることはないだろう」と付け加えた。
野党は、7月28日の選挙でゴンザレス氏が600万票以上を獲得し、マドゥロ氏は270万票だったと主張し、3万台の投票機から出された投票用紙のコピーをオンラインで公開した。
政府は、投票用紙のコピーは持っているがまだ公表していないとしている。同国の選挙管理当局も同様で、ウェブサイトは7月29日の早朝からダウンしている。
野党側が与党社会党を支持していると主張する選挙管理当局は、マドゥロ氏が約51%の得票率でゴンザレス氏を破り再選したと発表した。
米国務省当局者は火曜日、野党が公表した投票結果を偽造することは「ほぼ不可能」だと述べた。
「我々はこの証拠を検証し、急いで集計されアップロードされた集計を偽造することはほぼ不可能であると判断した」と西半球局のマーク・ウェルズ次官補は記者団に語った。
Bangladesh News/Financial Express 20240808
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/venezuela-minister-reaffirms-army-loyalty-to-maduro-1723047573/?date=08-08-2024
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