[Financial Express]フランクフルト、8月8日(AFP):ドイツの産業大手シーメンスは8日、ソフトウェアとインフラ事業の好調により第3四半期の利益が大幅に増加したと発表し、通年の見通しを確認した。
4月から6月までの純利益は19億8000万ユーロ(22億ドル)で、前年同期比約50%増、売上高は4%増の189億ユーロとなった。
しかし、列車から工場設備まで幅広い製品を扱う同グループの受注は16%減少した。シーメンスの会計年度は10月から9月までである。
シーメンスは声明で、第3四半期は「ほとんどの産業事業で受注量が増加した」と述べた。
同社は、特に大型契約の獲得による「ソフトウェア事業における例外的に高い受注増加」が業績に貢献したと述べた。
データセンターや電池メーカーなどの分野を扱うスマートインフラ部門も好調で、売上高は前年比10%増加した。
しかし、産業オートメーション事業の収益は減少した。
同社の「モビリティ」部門は、エジプトとドイツで大型契約を獲得した前年同期と比べて受注が約70%減少したが、売上高は依然としてわずかに増加したと報告した。
ミュンヘンに本拠を置く同グループは、通年で4~8%の収益成長を達成するという見通しを確認した。
Bangladesh News/Financial Express 20240809
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/siemens-profits-up-on-software-infrastructure-businesses-1723141492/?date=09-08-2024
関連